| 運営方法 |
・職員会、園内研修の場を通して、「限りなく伸びていく可能性を秘めた子どもたちが、現在を最も良く生き、望ましい未来をつくりだす力の基礎を養う」という基本理念を基に、全職員、教育目標・保育方針を確認し、子どもたちが生活や遊びや保育活動の中で自ら考え、積極的な意思表示や意欲的に他者と関われるようになるための保育について、学びを深めている。・乳児保育、幼児教育、障害児保育、保護者支援、食育・アレルギー、保健衛生・安全対策などのキャリアアップ研修を受けた各分野のリーダー、マネージャーを中心に、各分野ごとの情報収集、実践、考察、アウトプットのための園内研修を計画、実施している。・オンラインシステム「コドモン」を活用し、登園前までの自宅での様子(食事、睡眠、健康状態等) 保護者に入力してもらうことで、園児一人一人の健康状態を家庭との日常連携のもと把握できた。 また、職員間で園児一人一人の健康状態、家庭からの園児の情報を共通理解するよう努めている。
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| 教育・保育の方針 |
・食育活動、わらべ歌遊び、英会話、体操教室の他、ハサミなどの道具を使った製作活動、教材を使った線のワークから文字の練習、就学に向けて椅子に座って机で行う活動時間の拡大など、計画に基づいて取り組んでいる。中でも食育活動には力を入れており、令和6年度は、子どもたちの意見を取り入れ、計画を立てて活動に取り組んだ。野菜を栽培し、調理して食す経験として、年長、年中児で畑で人参とじゃがいもを栽培し、人参ケーキや豚汁作りをした。事前学習として、栄養士と食育リーダーが絵や道具を使って、調理工程についての説明を行った。1、2、3歳児はプランターでナス、ピーマン、サラダレタス、ラディッシュ、栽培し、野菜の成長過程を観察し、ピーマンでスタンプ作ったり、収穫した野菜を給食のサラダにして食した。とれたての旬の野菜の香りやおいしさを味わえたことや自分たちが育てたということで、子どもたちが野菜に興味を持ったり、嫌いだった野菜も少し食べてみようと挑戦したりして、食べられる食材が増えた子どもも複数みられ、活動の成果が感じられている。
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| 提供内容の特色 |
・保護者との連携を密にし、また、訪問発達支援の作業療法士の先生による発達相談を通して、保護者の困り感や願いや思いを十分受け止めた上で 子どもを中心に据えて、支援を進めていくようにしている。・「個別の支援計画」については、保護者の思いを大切にすることを基本に作成した。また、保護者との信頼関係を築いていくために、情報の共有を大切にすること口頭、個人連絡帳での伝え合いに努めている。・毎年3月に、年長児が保護者へお茶を振る舞って感謝の気持ちを伝える「お別れお茶会」を実施している。裏千家家元の先生に講師をしていただき、9月より月2回のお稽古を積んで、他者へのおもいやりや自然を愛する心についてご指導いただいている。参加した保護者の方々より、「感動した」との感想が聞かれている。
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| 園庭の広さ |
1156.7㎡
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| その他保育サービス |
障害児保育:あり
病児保育:なし
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| 事業の開始 |
1979-12-27
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