【福岡市_2022年版】待機児童数・入園決定率

【2022年10月更新】福岡市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば福岡市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。

まとめると

福岡市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は93.4%で、全国(関東以外)の平均を8ポイント上回っており非常に保育園に入りやすいエリアになります。福岡市ではこの5年間毎年認可保育園の定員増員が行われており、その成果が現れ始めている状況です。

福岡市の新規入園決定率の推移や変化・認可保育園定員数の推移や変化・新規申込児童数の推移や変化

(※)全国平均の数字
 出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体のうち関東を除く自治体の平均値です。  

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福岡市の新規入園決定率

「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。

福岡市の直近5年の新規入園決定率の推移
年度 入園決定率 変化
2022年 93.4% ( 0.6point)
2021年 92.8% ( 5.0point)
2020年 87.8% ( 12.7point)
2019年 75.1% ( 10.7point)
2018年 85.8%
  全国の決定率ランキング

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福岡市の保育園定員数

2019年は昨対0.5%増加しています。 全国の同年平均増加率が 1.8%の為、 福岡市の受け入れ先の増加率は平均よりも低いです。

福岡市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移
年度 合計定員数 変化
2022年 42,309人 ( 0.5%)
2021年 42,088人 ( 2.2%)
2020年 41,191人 ( 3.9%)
2019年 39,658人 ( 4.7%)
2018年 37,861人


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福岡市の児童の新規入園申込数

認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 福岡市ではこの2年で大きな変化はありません。

福岡市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移
年度 新規入園申請数 変化
2022年 9,831件 ( 9.3%)
2021年 8,991件 ( 8.0%)
2020年 9,769件 ( 0.9%)
2019年 9,857件 ( 4.5%)
2018年 10,326件


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福岡市の待機児童数

上記のような保育環境により、福岡市の待機児童は2019年度は1人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。

福岡市の直近5年の待機児童数の推移
年度 待機児童数 変化
2022年 1人 ( 1人)
2021年 2人 ( 3人)
2020年 5人 ( 15人)
2019年 20人 ( 20人)
2018年 40人


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福岡市の延長保育・夜間保育の実施状況

福岡市の認可保育園の延長保育の実施率は97.6%で、 全国平均 (96.2%) より高いです。

延長保育(※1)の実施率 98%
夜間保育(※2)実施園数 2
休日(日曜)保育実施園数 10

(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。

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  出典
「100都市保育力充実度チェック 2018〜2022」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。

  その他エリアの待機児童数・入園倍率

【自治体別】待機児童数・入園倍率の詳細