【さいたま市_2022年版】待機児童数・入園決定率

【2022年10月更新】さいたま市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見ればさいたま市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。

まとめると

さいたま市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は85.9%で、埼玉県平均より15ポイント以上高く、埼玉県で最も保育園に入りやすいエリアの一つです(13エリア中2位)。さいたま市では直近3年間で大胆な認可保育園の定員数の増員が行われており(定員数は5年前の約1.4倍まで増加)、その成果が出ていると考えられます。

さいたま市の新規入園決定率の推移や変化・認可保育園定員数の推移や変化・新規申込児童数の推移や変化

(※)埼玉県の各種平均値
 値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。  

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さいたま市の新規入園決定率

「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。

さいたま市の直近5年の新規入園決定率の推移
年度 入園決定率 変化
2022年 85.9% ( 0.9point)
2021年 85.0% ( 8.6point)
2020年 76.4% ( 5.0point)
2019年 81.4% ( 3.5point)
2018年 77.9%
  埼玉県の決定率ランキング

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さいたま市の保育園定員数

2019年は昨対9.1%増加しています。 埼玉県の同年平均増加率が 1.1%の為、 さいたま市は積極的に受け入れ先を増やしている様子が伺えます。

さいたま市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移
年度 合計定員数 変化
2022年 29,966人 ( 9.1%)
2021年 27,463人 ( 14.2%)
2020年 24,054人 ( 5.8%)
2019年 22,736人 ( 6.3%)
2018年 21,386人


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さいたま市の児童の新規入園申込数

認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 さいたま市ではこの2年で大きな変化はありません。

さいたま市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移
年度 新規入園申請数 変化
2022年 9,431件 ( 5.4%)
2021年 9,972件 ( 2.7%)
2020年 9,707件 ( 5.3%)
2019年 9,219件 ( 8.5%)
2018年 8,497件


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さいたま市の待機児童数

上記のような保育環境により、さいたま市の待機児童は2019年度は0人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。

さいたま市の直近5年の待機児童数の推移
年度 待機児童数 変化
2022年 0人 ( 11人)
2021年 11人 ( 376人)
2020年 387人 ( 6人)
2019年 393人 ( 78人)
2018年 315人


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さいたま市の延長保育・夜間保育の実施状況

さいたま市の認可保育園の延長保育の実施率は98.1%で、 埼玉県の平均 (98.6%) よりは低いです。残業のある方は注意しておきましょう。

延長保育(※1)の実施率 98%
夜間保育(※2)実施園数 
休日(日曜)保育実施園数 6

(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。

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  出典
「100都市保育力充実度チェック 2018〜2022」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。

  その他エリアの待機児童数・入園倍率

【自治体別】待機児童数・入園倍率の詳細