【足立区_2022年版】待機児童数・入園決定率

【2022年10月更新】足立区の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば足立区の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。

まとめると

足立区で新規で保育園申込をし、入園できる確率は78.8%となり、この数字はこの3年間ほぼ横ばいで、23区平均(80.1%)を僅かに下回っています。少子化により新規入園申請数が減少してきていることもあってか、受入先の定員数は2020年以降積極的な増員は行われていない様子です。

足立区の新規入園決定率の推移や変化・認可保育園定員数の推移や変化・新規申込児童数の推移や変化

(※)東京都の各種平均値
 値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。  

スポンサーリンク

足立区の新規入園決定率

「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。

足立区の直近5年の新規入園決定率の推移
年度 入園決定率 変化
2022年 78.8% ( 0.2point)
2021年 78.6% ( 1.2point)
2020年 79.8% ( 8.5point)
2019年 71.3% ( 1.8point)
2018年 73.1%
  東京23区の決定率ランキング

スポンサーリンク

足立区の保育園定員数

2019年は昨対1.2%減少しています。 東京23区の同年平均増加率が 2.1%の為、 足立区の受け入れ先の増加率は平均よりも低いです。

足立区の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移
年度 合計定員数 変化
2022年 15,404人 ( 1.2%)
2021年 15,594人 ( 0.1%)
2020年 15,613人 ( 11.6%)
2019年 13,996人 ( 7.0%)
2018年 13,075人


スポンサーリンク

足立区の児童の新規入園申込数

認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 足立区ではこの2年で14.2%減少しており、保育対象の子育て世帯が減っている様子が伺えます。

足立区の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移
年度 新規入園申請数 変化
2022年 3,708件 ( 1.1%)
2021年 3,669件 ( 15.3%)
2020年 4,332件 ( 4.3%)
2019年 4,526件 ( 1.5%)
2018年 4,594件


スポンサーリンク

足立区の待機児童数

上記のような保育環境により、足立区の待機児童は2019年度は1人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。

足立区の直近5年の待機児童数の推移
年度 待機児童数 変化
2022年 1人 ( 1人)
2021年 0人 ( 3人)
2020年 3人 ( 120人)
2019年 123人 ( 82人)
2018年 205人


スポンサーリンク

足立区の延長保育・夜間保育の実施状況

足立区の認可保育園の延長保育の実施率は86.3%で、 東京23区の平均 (94.6%) よりは低いです。残業のある方は注意しておきましょう。

延長保育(※1)の実施率 86%
夜間保育(※2)実施園数 なし
休日(日曜)保育実施園数 なし

(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。

スポンサーリンク

  出典
「100都市保育力充実度チェック 2018〜2022」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。

  その他エリアの待機児童数・入園倍率

【自治体別】待機児童数・入園倍率の詳細