【横浜市_2022年版】待機児童数・入園決定率

【2022年10月更新】横浜市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば横浜市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。

まとめると

横浜市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は83.1%で、神奈川県平均より1.5ポイント程高い数字です。横浜市では5年連続で積極的な認可保育園の定員拡大が行われており、その成果が徐々に出てきている状況です。

（※）神奈川県の各種平均値
　値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。 　

横浜市の新規入園決定率

「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。

横浜市の直近5年の新規入園決定率の推移

年度	入園決定率	変化
2022年	83.1%	( 0.5point)
2021年	83.6%	( 2.6point)
2020年	81.0%	( 1.7point)
2019年	82.7%	( 8.0point)
2018年	74.7%	ー

  神奈川県の決定率ランキング

横浜市の保育園定員数

2019年は昨対1.8%増加しています。 神奈川県の同年平均増加率が 1.9％の為、 横浜市の受け入れ先の増加率は平均よりも低いです。

横浜市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移

年度	合計定員数	変化
2022年	72,966人	( 1.8%)
2021年	71,698人	( 2.4%)
2020年	70,015人	( 3.4%)
2019年	67,689人	( 4.0%)
2018年	65,056人	ー

横浜市の児童の新規入園申込数

認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 横浜市ではこの2年で大きな変化はありません。

横浜市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移

年度	新規入園申請数	変化
2022年	17,420件	( 0.4%)
2021年	17,343件	( 3.6%)
2020年	17,984件	( 2.7%)
2019年	18,482件	( 3.9%)
2018年	17,794件	ー

横浜市の待機児童数

上記のような保育環境により、横浜市の待機児童は2019年度は11人でした。
「待機児童数（※）」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童（※）」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。

横浜市の直近5年の待機児童数の推移

年度	待機児童数	変化
2022年	11人	( 5人)
2021年	16人	( 11人)
2020年	27人	( 19人)
2019年	46人	( 17人)
2018年	63人	ー

横浜市の延長保育・夜間保育の実施状況

横浜市の認可保育園の延長保育の実施率は100.0%で、 神奈川県の平均 (98.1％) より高いです。

延長保育（※1）の実施率　100%
夜間保育（※2）実施園数　1
休日（日曜）保育実施園数　10

（※）延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
（※）夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。

  出典
「100都市保育力充実度チェック　2018〜2022」
（※）入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。

  その他エリアの待機児童数・入園倍率