【相模原市_2022年版】待機児童数・入園決定率

【2022年10月更新】相模原市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば相模原市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。

まとめると

相模原市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は84.1%で、神奈川県平均より2.5ポイント程高く、神奈川県内では最も保育園に入りやすいエリアの一つです(12市中3位)。一方、相模原市ではこの3年間で認可保育園の定員数はほぼ増加しておらず、新規入園申請数は高い数字が続いているため徐々に入園決定率は低下していっている状況です。

相模原市の新規入園決定率の推移や変化・認可保育園定員数の推移や変化・新規申込児童数の推移や変化

(※)神奈川県の各種平均値
 値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。  

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相模原市の新規入園決定率

「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。

相模原市の直近5年の新規入園決定率の推移
年度 入園決定率 変化
2022年 84.1% ( 0.7point)
2021年 84.8% ( 0.9point)
2020年 85.7% ( 0.9point)
2019年 86.6% ( 0.8point)
2018年 85.8%
  神奈川県の決定率ランキング

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相模原市の保育園定員数

2019年は昨対0.1%増加しています。 神奈川県の同年平均増加率が 1.9%の為、 相模原市の受け入れ先の増加率は平均よりも低いです。

相模原市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移
年度 合計定員数 変化
2022年 14,897人 ( 0.1%)
2021年 14,880人 ( 1.1%)
2020年 14,717人 ( 5.9%)
2019年 13,895人 ( 4.5%)
2018年 13,300人


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相模原市の児童の新規入園申込数

認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 相模原市ではこの2年で大きな変化はありません。

相模原市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移
年度 新規入園申請数 変化
2022年 3,544件 ( 4.4%)
2021年 3,395件 ( 7.6%)
2020年 3,674件 ( 4.9%)
2019年 3,502件 ( 0.4%)
2018年 3,515件


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相模原市の待機児童数

上記のような保育環境により、相模原市の待機児童は2019年度は3人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。

相模原市の直近5年の待機児童数の推移
年度 待機児童数 変化
2022年 3人 ( 1人)
2021年 4人 ( 4人)
2020年 8人 (変化なし)
2019年 8人 ( 75人)
2018年 83人


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相模原市の延長保育・夜間保育の実施状況

相模原市の認可保育園の延長保育の実施率は88.1%で、 神奈川県の平均 (98.1%) よりは低いです。残業のある方は注意しておきましょう。

延長保育(※1)の実施率 88%
夜間保育(※2)実施園数 1
休日(日曜)保育実施園数 0

(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。

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  出典
「100都市保育力充実度チェック 2018〜2022」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。

  その他エリアの待機児童数・入園倍率